裸で迎える節目というものもなかなか…。
立願寺温泉という友人の家が経営している温泉旅館です。
熊本は玉名の方にありますので、皆様ぜひぜひご利用くださいまし。
さて、以前も書いたけども、2009年もまぁいろいろありました。
とはいえ、忘年会を計8回くらいやりましたから、すっかり忘年したってものです。
深く反省したこともたくさんありました。
でも、ボクは2009年のこと、ほとんど後悔していません。
すべてのことは自分の納得の上でのことだったし、すべての行為は自分に責任があると考えてやってきているので、
誰かに責任の拠を求めたりすることはしていません。
この自責思考は、おそらく自分の信念を、意志を貫く上ではとっても大事なことです。
人はそんなに強い生き物ではないから、ボクみたいなバカポジティブな人間もいれば、ワンピースのウソップ並みにネガティブな人間もいるのは知っています。
それでも、大抵の相談に対しては、「自責思考」ベースの対応をしました。それは、そう考える方がその人にとって、最も学びも多く、成長に繋がると考えたからでした。
途中あたりから、ヒトに「自責思考」をすすめることは、ほとんどの相手にとって受け入れ難く、反感を買ってしまいめんどうなことになる、ということを痛感したので、だいぶ緩く対応したこともありました。でも、たぶん甘くならずに「自責思考」ベースの対応を貫けばよかったのかもしれないなとも思います。
ボクの2009年は、自責思考を究極に突き詰めた一年だったために後悔することのなかった一年だったのだと思っています。
ウソップな方は、竹内均さんの訳で出ている「自助論」あたりでも読むといいのかな、と。
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2009年は、「失」という文字がふさわしい一年だと以前書きました。
その対照として、2010年は、「得」の一年にします、
なんて安易なことはいいません、
敢えていうなら、
今年の一年は、「藝」の一年にしようとボクは思っています。
○ボクの人生のゴール
福岡を出て2年が経ち、高校生の頃からボクは実にたくさんの夢を食らってきました。通ってきました。
やはり、幸せ、とは、気のおけない仲間との下らない時間であったり、非常に些細なことだったりすると思います。幸せ、幸福は、愛などの概念と同様に定義できるものだとは思わない。でも、ひとつの解として、自分の中のイメージを持つことはできる。
その中で捉えたものが、実に些細なことなのかもしれないけど、気のおけない仲間との食事の時間だったり、アホみたいに騒いでいる時間たちでした。
ここが原点に存在する上で、日々の生活をボクの考える「豊かさ」に溢れたものにすべく、医療、ヘルスケア方面からアプローチをすることがボクの通っていく過程であり、その結果としての、ゴールが存在すると考えます。
だから、ボクのゴールは、ボクの考える幸せをたくさん増やしていくこと、になると思っています。
大したことに見えないかもしれない、それでも、きっと大事なこと、ってシンプルで些細なことなんだなぁ、というのがボクの行き着いた答えです。
普段からシンプルに生きているけども、そこはボクにとってとっても大事なことだったりするわけです。
さて、その上で、今年大事にしたい「藝」は、このゴールに対して、リデザインという意味で関わりを持ちます。
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生活における様々なことは、リデザインすることで、新たな側面を持ち、輝きを取り戻します。
昨年末に、「アイデアのつくり方」という本を題材に幾人かの学生と広告代理店の方々と話を交わしたことがありました。アイデアというのは、本質的には、新規性も独創性も存在しません。
アイデアの本質は、
既存のものの「新たな」組み合わせを創ることにあります。
つまり、既存のものも、リデザインを施すことで、いわゆる新規性/独創性のあるものへと様変わりし、別の価値がそこに生まれるというわけです。
特に、これまでまったく自分が関わってこなかった、美術/音楽をやっている友人ら、そして、モデルや芸能の世界で生きている友人らとの時間を意識的に増やして、凝り固まった様々な周りのものたちにリデザインを施すための、材料をたくさん得ようかななんて思っています。
もうあんまり近づきたくないかも、と思ってきた、宝塚の世界も、足を運んであの世界で頑張っている先輩の下を訪れるなど、これまでのしがらみなども一度リセットしきってしまって、積極的に「藝」に触れて、新たなデザイン、在り方、というものを深く考察していきたいなぁと思います。
○具体的に本年中にやっていこうと考えていること(大まかに)
1. 様々な勉強のやり方をきちんと考え直します。
慶應や東大の文科系の授業やレポート、課題を見るに、「適正」「楽さ」で考えたら自分はあっちにいくと楽できるだとうなと思うものの、安易な考えだけでひょいっと大学を移るなんてことはしない。自分にとっての「楽」を追求するよりは、今のうちに「厳しさ」を味わっておくのもいい。ただ、すべては自分自身が納得のいく答えかどうか。自分のしたい勉強をやっていくつもりだし、不必要なことにはあまり時間を割きたくないものです。
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2. 自分のコミットしていることにきちんと尽くす。
きっかけが中途半端でも、きちんと尽くす、ということです。2009年はTNKというサークルに入ってしまったけど、「やるからにはやる」という姿勢をきちんと貫くことは大事で、やりきってしまえば、最終的に何かしら学びはあるもの、ということ。
3. 周りの人をきちんと大事にする。
2009年もたくさんの人との関わりや繋がりが活きて、日々やっていくことができました。その人たちへ少しでも多くのことを「返す」ことができるよう意識していきたいな、と思います。まだまだ未熟者ゆえに、たくさんの人に迷惑をかけて生きています。ボクができることは些細でも、その些細なことでも少しずつ周りに還元していけるよう生きていきたいと思います。
○おまけ
2010年3月まではひとまず、大学の勉強が大変なので、そちらにかかりっきりになっていると思います。
ただ、少しでも多くの面白いデザインに触れていきたいなとは考えているので、積極的にそういった時間を作っていこうとは思っています。
展覧会、音楽、映画、建築、自然…などなど。
この一年は、感性を大切にしていこうと思うので、最低限の勉強をやりつつ、また今年も様々な仕掛けをこれまでとは違うアプローチで挑んでいこうかと思います。
ホームページのデザインをきっかけとして、DTP業界のデキる人に触れてみたり、芸術に触れたり、何かと創っていこうと思ってますね、はい。
今考えていることだと、3つくらいしかないのだけど、
・アートイベントをやります。もちろん、既存のものは破り去って、新しいかたちを追求します。渋谷区あたりと。
・比較的長めの文章を書きます。2009年は、相変わらずblogの更新や、友達の課題バイトしたりして、だいたい10万字くらいの文字を書いたと思います。でもなんかまだ書いた、って気もしないし、あまり苦でもないので、もうちょっと長めのそして意味のあるものを創ろうかな、と。これに関してはまだ秘密。出版するとしてもメディアに出るのは負けだと思っているので、「古賀俊介」名義じゃぜったい書きません。
・映像作品を作ろうかな、と。これは一年計画でやります。その上で、年末か秋あたりに、個人的な忘年会などで上映会やりたいかなぁ、と。これもまだ詳しくは秘密。
もう若くないので(笑)、あまりありきたりのことばかりをやりまくっても面白いとは思わない。ただ、あまり枠に凝り固まったものからは脱する、ということを意識しつつ、本年もさまざま仕掛けていきます。
秋くらいから更新が減ってしまっていましたが、また更新頻度を増やしてやってこうと思います。
このblog共々どうぞよろしくお願いします。
最後に、
おれは助けてもらわねぇと生きていけねぇ自信がある!
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